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パリオリピックで初めて正式種目となる「ブレイキン」は、日本勢のメダルも期待されています。
そんな、ブレイキンの気になることを調査しました。
実況などでもこの④つの専門用語はよく出てくるので、覚えておきましょう!
- ブレイキンってどんな競技?
- ブレイキンの試合日程は?
- ブレイキンのルールや採点方法は?
- 日本代表選手は?
これを読めば、パリオリンピックのブレイキンをより楽しめます!
ぜひ、最後までご覧ください。
パリオリンピック:ブレイキン日程・日本時間では?
ブレイキンは、B-boy・B-girlに分かれて1日で予選から決勝戦まで行われます。
場所はコンコルド広場 アーバンパーク
ブレイキンの他に、3×3バスケ・スケボー・BMXフリースタイルも行われる会場です。
凱旋門・エッフェル塔・ルーブル美術館に近く、パリ中心部に位置するステキな会場です。
現地時間 | 日本時間 | 試合 | TV放送 |
16:00〜 | 23:00〜 | 予選 | NHK BS8K 22:50〜生中継 |
20:00〜 | 翌3:00〜 | 準々決勝 第1試合〜第4試合 | NHK BS8K 2:50(8/10)〜生中継 |
20:45〜 | 翌3:45〜 | 準決勝 第1試合〜第2試合 | |
21:14〜 | 翌4:14〜 | 3位決定戦 | |
21:23〜 | 翌4:23〜 | 決勝戦 |
現地時間 | 日本時間 | 試合 | TV放送 |
16:00〜 | 23:00〜 | 予選 | NHK 総合•BS4K•BS8K 22:50〜生中継 |
20:00〜 | 翌3:00〜 | 準々決勝 第1試合〜第4試合 | NHK BS8K 2:50(8/11)〜生中継 フジテレビ系 3:00〜5:30(8/11) 決勝:生中継 |
20:45〜 | 翌3:45〜 | 準決勝 第1試合〜第2試合 | |
21:14〜 | 翌4:14〜 | 3位決定戦 | |
21:23〜 | 翌4:23〜 | 決勝戦 |
パリオリンピックの見逃し配信の見る方法は2つ
- TVer
視聴期間は配信から1週間
地上波で生中継する競技をすべてTVerでも同時配信し、見逃し配信にも対応 - NHKプラス
NHKの受信契約をしている方であれば、追加料金なしで利用可能
見逃し配信があるのは、うれしいですね。
日本時間は夜中〜朝方になるので、寝不足覚悟です!
\見逃し配信をテレビで見るには/
日本はパリより7時間進んでいます。
- 7月26日(金)〜8月11日(日)
日本時間:7月27日(土)〜8月12日(月) - 開会式:7月27日(土)
- 閉会式:8月12日(月)
パリオリンピック:ブレイキンのルール・採点方法
パリオリンピックでは、B-Boy・B-girlそれぞれ16人が出場
予選では4人ずつのグループに分かれ、総当たりによる1対1のダンスバトルを行う
各グループ上位2人の計8人が決勝トーナメントへ進出しメダルを目指し競います。
ブレイキンはDJの音楽から生まれたダンスでもあります。
そのためパリオリンピックでも、DJが音楽を担当し、MCが進行を盛り上げます。
DJがその場で選曲しミックスした音楽に、ブレイカーはリズムや音に乗せて即興でダンスを組み立て踊ります。
どんな曲がかかるか事前には分からないため、ブレイカーの表現力と反応速度も試されます。
ブレイキンには様々な動きがありますが、大きく分けるとトップロック・フットワーク・パワームーブ・フリーズの4つの構成になります。
- トップロック
フロア(床)へ入る前に立って踊るダンス。トップロックを踊り始めることがムーブ(演技)に入る合図にもなる。
それぞれの動きには意味や解釈があり、組み合わせることで表現やアピールとなる。 - フットワーク
しゃがんだ状態で床に手をつき、素早く動く足さばきやステップのこと。
いくつかのパターンがあり、組み合わせや変形を加えることでオリジナリティを出す。 - パワームーブ
ブレイキンを代表するアクロバティックな動き。
ヘッドスピン・ウィンドミル・トーマスフレアなどが有名な技。 - フリーズ
トップロック、フットワーク、パワームーブなどの一連の流れから、音に合わせて身体や動きを固めて止めること。
止まる時の身体の形や止まり方で個性を出す。
大きな構成がわかると、バトルをより楽しめますね!
パリオリンピック2024では、5つの基準で評価されます。
- ミュージカリティ:音楽との融合性
- ボキャブラリー:スタイルの多様性とその豊富さ
- オリジナリティ:独自性や創造性
- テクニック:技の完成度や難易度、スキルの高さ
- エグゼキューション:動きの完遂度と全体的なパフォーマンスの完成度
審査員がタブレットを使用し、各要素の得点を評価。
1度のダンスバトルでは対戦相手と交互に3回ダンスを披露し、ジャッシの多数決で勝敗が決定。
多様性や独自性などは、ジャッジする方も大変そうですね。
パリオリンピック:ブレイキンの注目選手!
ブレイキンで日本は強豪国です。
選手は世界大会で優勝するなど、メダルを期待されています。
- B-Boy Shigekix(シゲキックス)
- B-Boy Hiro10(ヒロト)
- B-girl Ami(アミ)
- B-girl Ayumi(アユミ)
日本代表選手についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
2023年9月ベルギーで行われた世界大会で2年ぶり2度目の優勝を果たし、パリオリンピック出場権を獲得。
主要なタイトルを獲得している、世界屈指のB-Boy
親戚の影響で11歳からダンスをはじめた
ダンスネームはVictor
ベルギー大会では、日本代表のShigekixも出場していて3位でした。
2023年の世界大会で優勝しパリオリンピック出場権を獲得。
決勝戦では、日本の福島あゆみ(Ayumi)と対戦しています。
ダンスネームはNicka
ダンスは幼少期からしていたそうです。
ブレイキンとは?
ブレイキンの起源は、1970年代初頭のニューヨーク・サウスブロンクス地区の貧困地帯の路上。
ストリートギャングたちの抗争でたくさんの流血事件が起きていたなか、DJだったギャングのボスが「暴力ではなく、音楽とダンスで競おう」ことを提唱し、向き合って踊る「バトル」が誕生。
これがブレイキンの始まりといわれています。
その後HIPHOPカルチャーをルーツに、ニューヨークの大規模なバトルがメディアの関心を受け、これがブレイキンの急速な成長となりました。
音楽の間奏部分をブレイクと言い、ブレイク部分で踊ることから、ブレイキンと呼ばれるようになったそうです。
日本でのブレイカーの人口は、パリオリンピックの新競技に採用されたこともあり急上昇しています。
ブレイキンを含むストリートダンスの人口は推定600万人。
子供の習い事にもよくある野球やサッカーは約700万人と、それに次ぐ規模です。
2012年から体育でダンスが必修になったり、習い事でダンスをしている子が多いのも納得できますね!
まとめ
今回は、パリオリンピック2024ブレイキンをより楽しむために、ルール・採点方法・注目選手・ブレイキンの歴史についてまとめました。
【パリオリンピック2024ブレイキンの日程(日本時間)】
- B-girl 8月9日(金)23:00〜予選
決勝は翌4:23〜 - B-boy 8月10日(土)23:00〜予選
決勝は翌4:23〜
【ルール】
1対1のバトル方式:1バトル交互に3ムーブ
【採点方法】
5つの基準でジャッジが評価し、多数決で勝敗が決定
- ミュージカリティ:音楽との融合性
- ボキャブラリー:スタイルの多様性とその豊富さ
- オリジナリティ:独自性や創造性
- テクニック:技の完成度や難易度、スキルの高さ
- エグゼキューション:動きの完遂度と全体的なパフォーマンスの完成度
ブレイキンはテレビなどで見たことのある技も多く、初めてブレイキンのバトルを見る方も楽しめると思います。
ブレイキンのことを少しでも知って、パリオリンピックをより楽しみましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。